1.集約担当者が各院所から集まってくる毎月の各院所入力データを集約する。
2.集約担当者がその月の集約したデータを各院所に返すためにデータを書き出す。
3.各院所で集約担当から帰ってきた前月の法人集約データの取り込み。
4.各院所で法人で入力されたデータを参照。
5.法人で集約したデータを県連DIに集約するためにデータを書き出す。
等の役割があります。
参考:データ集約の流れ図
※県連、全国データ区分はそれぞれ「法人」を読み替えて解釈してください。
メニュー画面で一覧画面を呼び出す前に処理区分を法人(県連、全国)データにしてからF5・一覧、印刷、書き出しを押してください。
一覧画面は背景が水色という以外は院所内の一覧画面と同じです。
初めて開いたときは何もデータはないはずです。
では、各院所から集まってきたデータを読み込んでみます。
F4・各院所集約データ読み込みを押します。
各院所のデータは「〜月日時刻.sdt」というファイルになっています。これを読み込みます。
上のように読み込まれます
同じ操作を繰り返して、各院所のデータを読み込めば集約は完了します。
各院所に返す症例をスペースキーで選択します。
F3・集約、データ返し用書き出しを押します。
法人モードの場合、県連集約用か、法人戻し用かを聞いてきます。
(県連モードの場合は全国集約用か、県連戻し用かを聞いてきます)
この例では、各院所に返すので、法人戻し用「いいえ」ボタンを押します。
上のように後で解りやすいファイル名を入力してください
書き出し先を選択します。
このメッセージが出たら終了です。
このファイルをフロッピーやメールで法人内の各院所に配布してください。
各院所での読み込み方は7−1「集約データ読み込み」と同じ方法で読み込むことが出来ます。
法人での書き出しは7−2の方法で、県連の集約担当は7−1の方法でそれぞれ書き出し、集約をすることが出来ます。
法人モード、県連モードなどで集約処理をする担当者から要望が出た機能で、どこまで会議で検討済みか解らなくなってしまうため検討前のものは別の処理ファイルとして集約手直しなどを行い、最終決定したものを法人モード、県連モードに読み込めるようにしたものです。ワードやエクセルのようにファイルを開くで新規作成や読み込みが可能になります。(処理ごとに自動保存されているので保存という操作はありません)
いままでは症例を一度開いてから削除していましたが、症例を複数選択して一括削除できるようになりました。症例を選択したら[CTRL]+[SHIFT]キーを押しながら[DELETE]キーを押してください。確認メッセージにはいで答えると一括削除します。